小児歯科Child dentistry

育児中のお母様へ

  • 「ベビーカーで歯医者に通うわけにはいかないよね....」
  • 「ウチは小さい子がいるし、面倒をみてくれる家族もいないから、歯医者に行けない.....」
  • 「治療中に赤ちゃんの世話が出来ないしどうしよう...」
  • 「こどもを歯医者に連れていくと、泣いたりして迷惑だし...」

こんなお悩みはありませんか?

当院では、小さなお子様を育てているお母さんの為に、お子様と一緒に通える歯科医院を目指しています。

  • 1.治療スペースを広くとっておりますので、治療ユニットの傍までベビーカーを持って行けます。お母様が歯科治療中には、お母様の目の届く近くの位置に、お子様にいて頂くことが出来て、お子様も安心です。
  • 2.お子様がむずがったり泣き出したりした時は、 スタッフがお子様をあやすように心がけております。

こどもはむし歯になりやすい

こどもはおとなよりむし歯になりやすく、またむし歯の進行も早いものです。

  • 一人で上手に歯磨きができないため、プラークコントロールが不十分になります。
  • 乳歯は食べカスがたまりやすく、しかも子供の好む食べ物には粘着性があるため、虫歯菌が酸をさかんにつくりだしてしまいます。
  • 乳歯は永久歯に比べ、エナメル質も象牙質も半分の厚さしかありませんから、一度 虫歯になると進行が早く、また再石灰化の力も不十分です。

このような理由から、一度むし歯になるとあっというまに進行してしまいます。

お子様の口内ケアをするときに、歯の表面が白っぽくなっていないか、黒くシミになっていないか、歯の溝が黄色くなっていないかなど観察してください。

このような兆候は虫歯の始まりですから、この時点で受診されるとあまり削らず治療が簡単です。

こどもを歯科医院に連れていくタイミングは?

「こどもをいつから歯科医院に連れていけばいいのかわからない…」とお悩みのお母さんは多いかと思います。当院では乳歯が生えそろう2歳くらいからの通院をおすすめしています。

 

乳児期(生後6か月頃)

生後6か月頃から乳歯が生え始めます。歯が生えたときから歯磨きは必要です。ブラッシングが難しいときはガーゼなどで歯を拭きましょう。

幼児期(1~3歳頃)

1歳半~2歳くらいになると、個人差はありますが乳歯が生え揃ってきます。この頃を目安に歯科医院への通院を始めましょう。

学童期(小学生の頃)

6歳を過ぎた頃から、「6歳臼歯」と呼ばれる奥歯が最初の永久歯として生えてきます。この6歳臼歯は、噛む力がもっとも強い大切な歯ですが、虫歯にかかりやすいという特徴があります。歯科医院でしっかりとケアを受け、虫歯にかからないように十分気を付けましょう。

ゆびしゃぶりは早めにやめましょう

神奈川歯科大学が行った3歳児健診の調査では、15%前後の子供が指しゃぶりをしていました。指しゃぶりを長く続けると、乳幼児の柔らく弱い歯や歯茎が変形し、幼児期になるころには前歯が噛み合わなかったり、出っ歯になってしまったりと、歯並びや噛み合わせに問題がおきるリスクが高まります。

噛み合わせは大事

歯並びやかみ合わせが悪いと、

  • 1.よくかんでのみ込むというあごの機能がうまく育たない
  • 2.出っ歯の場合、転んだときに前歯を折りやすい
  • 3.舌の位置がずれ、発音が不明確になりやすい
  • 4.こりや疲れやすさ、慢性的な頭痛や体の歪みなどの全身への悪影響
  • 5.乱れた歯並びは歯磨きがしづらく、虫歯や歯周病になりやすくなる

などの不都合が起きます。

近年は日本でも欧米のように、歯並びのよさを教養やステータスの表れのひとつと考える傾向が一般化してきました。
また、お子様が思春期に差しかかるころになると、歯並びの悪さが劣等感のもとにもなってしまうこともあります。
お子様の歯並びが気になる時は是非ご相談ください。

噛み合わせを治すには?

噛み合わせが悪いことを、歯科では「不正咬合」と言います。

不正咬合をそのままにしておくと、食べ物をうまく噛めなくなったり、容貌が歪んだり、全身に悪影響が出たりするため、早めに矯正治療をすることをおすすめしています。特に永久歯が生え換わるまでの時期(6~10歳)から成長期(10~15歳)は、歯や顎がよく発達する時期ですので、この時期に適切な治療を受けると、大人になってから矯正治療をするよりも効率的な治療が可能です。

妊娠中のお母様へ

妊娠初期や後期では、不足の事態が起きる可能性がゼロではないので、積極的な治療は避けたほうが良いと言われています。

ただし、妊娠中でも治療が出来ないわけではありません。むしろ妊娠中は口腔内ケアが重要になってくる時期でもあります。

妊娠中の歯科治療の目安
  • 妊娠1~4か月 応急処置までに留める
  • 妊娠5~7か月 一般的治療が可能
  • 妊娠8カ月以降 応急処置までに留める

お子様が産まれた後は、どうしても育児で忙しくなってしまうので、歯科医院に通う時間がなくなってしまいがちです。ですから、可能な範囲ならば妊娠中に治療を済ませておくことをおすすめしています。

妊娠と口内リスク

妊娠中のホルモンバランスの変化は、唾液の成分も変えてしまうので、口内環境が酸性に傾き、虫歯が出来やすくなります。

更に歯肉(歯ぐき)の粘膜の抵抗性を下げ、炎症をおこしやすくする傾向があり、歯周病を引き起こしやすくなります。また、妊娠中はつわりや身体の重さもあり、オーラルケアが難しくなりがちなので、虫歯や歯周病のリスクが高まってしまうのです。

妊娠性歯肉炎

妊娠中はエストロゲンなどのホルモン分泌が盛んになります。このホルモンを好む細菌が増えることにより、歯肉炎になりやすくなります。

そのため、妊娠5~20週頃から歯肉が腫れたり、出血する事があります。妊娠性歯肉炎は妊娠末期になれば次第に収まることが多いのですが、その間のオーラルケアを怠ると歯周病に発展し、歯を支える組織の破壊が進んでしまいます。

歯周病と早産

歯周病にかかっているお母さんは、未熟児出産や早産を起こすリスクが高まります。

 赤ちゃんはお母さんの羊水の中にある「プロスタダラジン」と言う物質が一定量になった時に産まれます。ところが歯周病原菌の一種が血管内に入ると、女性ホルモン量が増加し、羊水の「プロスタダラジン」が急激に増え、一定量に早く達してしまう結果、子宮が収縮して早産を起こすリスクが高まるのです。

お口の健康は赤ちゃんが産まれる前から赤ちゃんに影響を及ぼしています。妊娠中はつわりなどもあり、どうしてもオーラルケアが疎かになってしまいがちですが、可能な限りでよいので口内環境をきれいに保ちましょう。

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